石川遼 単独首位キープ スコア伸ばし4打差で折り返し

[ 2019年8月25日 12:36 ]

男子ゴルフツアー 長嶋茂雄招待セガサミー・カップ 最終日 ( 2019年8月25日    北海道 ザ・ノースカントリーGC( 7178ヤード、パー72 ) )

<セガサミーカップ最終日>5番、チップインバーディーを決める石川遼(撮影・沢田 明徳)
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 最終ラウンドがスタートし、通算16アンダーの単独首位から出た石川遼(27=CASIO)が前半9ホールを4バーディー、1ボギーの33で回り、通算19アンダーに伸ばした。4打差の2位にはP・パグンサン、5打差の3位にはC・キムが続いている。

 出だしの1番パー4でグリーン右ラフからの3打目を直接沈めてチップインバーディー発進。3番パー5ではフェアウエーからの第2打を1Wでグリーン右手前花道まで運び、スコアを伸ばした。5番パー4でもグリーン左手前カラーからこの日2度目のチップインバーディー。2位との差を「4」まで広げ、独走体制を築きつつある。

 日本プロでメジャー初制覇を達成し、今大会も優勝となれば自身初の2大会連続V。3日目を終えて「きっとジャンボさんがこの位置だったら、他の選手は無理だなって思うけど…遼だったらチャンスあるって思われてる(笑い)そのイメージを変えていきたい」と話していた石川。言葉通りの内容でフロントナインを終えた。

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2019年8月25日のニュース