和久夢来 北海道マラソンV 亡き小出義雄氏へ「優勝を見せたかった」

[ 2019年8月25日 13:13 ]

和久夢来は優勝のゴールテープに飛び込む
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 北海道マラソンが25日、札幌・大通公園発着の42・195キロで行われ、女子は和久夢来(みらい、24)が2時間33分44秒で優勝した。ユニバーサルエンターテインメント所属で、今年4月24日に80歳で亡くなった小出義雄氏のもとで鍛えた1人。3月の名古屋ウィメンズの27位から2度目のマラソンで飛躍を果たした。

 「本当は(小出)監督がそばで見守ってくださっているうちに優勝を見せたかったが、力及ばずかなえられなかった。監督はじめ、応援してくださった方々に恩返しできた」

 レース前のプラン通り35キロ付近でペースアップ。「タイムより勝ちにこだわるレースをしたかった」と胸を張った。

 男子は招待選手が4位以下に終わる中、4度目のマラソンだった松本稜(28)が2時間12分57秒で優勝。トヨタ自動車所属で「MGCに出る選手たちと一緒に鍛えた成果」と喜んだ。

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2019年8月25日のニュース