渋野日向子3位 最終18番で痛恨ボギー 逆転Vならず

[ 2019年8月18日 13:24 ]

女子ゴルフ NEC軽井沢72最終日 ( 2019年8月18日    長野県北佐久郡軽井沢町 軽井沢72G北C=6705ヤード、パー72 )

<NEC軽井沢72 最終日>1番、ティーショットを打つ渋野日向子(撮影・西川祐介)
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 全英女子オープンの快挙から帰国2戦目での“凱旋V”を狙った渋野日向子(20=RSK山陽放送)はプレーオフに1打届かず、この日68の通算13アンダーの3位だった。

 大勢のギャラリーに囲まれた1番ホール。この日は白いミニスカートにピンクや黄色、緑などがブロック柄になったカラフルなウエアでティーグラウンドに登場。3番で奥から7メールのパットを沈めバーディーを奪うと、8番でも手前から7メートルのバーディーパットを決め首位の浜田を1打差で追走。そして9番パー5で3打目を40センチに寄せ、ついにトップをとらえた。

 65と爆発した穴井詩に一時リードを許すが、14、15番の連続バーディーで再び首位に並ぶ。そして迎えた最終18番で第2打を6メートルに乗せる。前日「ギャラリーの方がたくさんいると、そこでバーディーを取るぞ!という気持ちになる」と話していたが、強めに狙ったバーディーパットがカップの横を通り過ぎ2メートルオーバー。返しも入らず逆転ドラマを演出することはできなった。
 穴井詩が通算14アンダーで回り、イ・ミニョンとのプレーオフを制し2年ぶりの3勝目を挙げた。
 

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