松山 25位から首位浮上!ウッズ超えコースレコード2打更新63

[ 2019年8月18日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー フェデックス杯プレーオフ第2戦BMW選手権第2日 ( 2019年8月16日    米イリノイ州 メダイナCC3番C )

BMW選手権第2R、17番でバーディーを決め歓声に応える松山英樹。通算12アンダーで首位に立った
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 首位に4打差の25位から出たフェデックス杯ランク33位・松山英樹(27=LEXUS)は9バーディー、ボギーなしの63をマークし、コースレコードを2打更新。通算12アンダーの単独首位に立った。同6位パトリック・カントレー(27=米国)と同19位トニー・フィナウ(29=米国)が1打差の2位につけた。

険しい表情でグリーン上のラインを見つめる。笑顔が基調の渋野とは違うこのスタイルで松山はバーディーの山を築いていった。

 「ビックリですね。チャンスがほぼほぼ入ってくれたのでその結果がこういうことに」

 1番で7メートルを沈めたのを皮切りに5番で8メートル、8番で6メートル、13、17番では7メートルと距離のあるバーディーパットを次々に決めた。最終18番では右へ押し出した8メートルのパットがカップに吸い込まれて同組のコクラクとグータッチ。「最後はミスパットが入ってくれたんで凄いオマケって感じ」と笑みもこぼれた。

 過去、全米オープンを3度(49、75、90年)、全米プロを2度(99、06年)開催した名門コースで、ウッズらが持つコースレコードを更新。今大会の2日間ボギーなしはサバティーニと2人だけだ。「(初日の)途中、気づいたことをうまくつなげられた」。今季、米ツアーで114位と低調だった、スコアに対するパッティングの貢献度を示す数字は、5倍以上改善され、この日は参加69人中1位に。グリーン上の“変化”が記録的な猛チャージを生んだ。

 次週のプレーオフ最終戦、ツアー選手権に進出するのはフェデックス杯ランク30位まで。33位の松山は圏外にいるが、この日の63で14年から守ってきた連続出場が途絶える危機から一転、17年ブリヂストン招待以来、2年ぶりの米ツアー6勝目が見えてきた。「この2日間みたいなゴルフができたらと思いますけど、そう簡単にはね。初日みたいに粘り強く」と言葉に力を込めた。

 ≪前半36ホール首位ターンは過去2度≫米ツアーでの松山の首位は65を出した昨年5月のメモリアル・トーナメント第1R以来。最終成績は13位だった。前半36ホールを首位で折り返したのは過去2度。16年HSBCチャンピオンズはアジア人初の世界選手権シリーズ優勝、17年全米プロは5位。

 ≪米自己ベストタイ≫63は米ツアーでの自己ベストタイ記録。過去、15年フェニックス・オープン第3R、15年BMW選手権第2R、17年CIMBクラシック第3R、18年AT&Tバイロン・ネルソン第2Rの4度、記録している。
 
 ≪Vなら世界ランク2位に急浮上≫優勝すれば、フェデックス杯ポイント2000点を獲得。ランキングは33位から1位ブルックス・ケプカ(米国)に続く2位に急浮上する。

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