渋野 1差2位浮上!V圏2差に7人“黄金のV争い”が避暑地を熱くする

[ 2019年8月18日 05:30 ]

女子ゴルフツアー NEC軽井沢72第2日 ( 2019年8月17日    長野 軽井沢72G北C )

<NEC軽井沢72 第2日>2番グリーンでお菓子を食べる渋野日向子(撮影・西川祐介)
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 7位から出たAIG全英女子オープン覇者の渋野日向子(20=RSK山陽放送)が7バーディー、3ボギーの68で回り、通算9アンダー、首位と1打差の2位に浮上した。これで全英女子を含め27ラウンド連続のオーバーパーなし。同じ2位には原英莉花(20=日本通運)、通算8アンダーの4位には勝みなみ(21=明治安田生命)と“黄金世代”の中心選手がズラリ。18日の激しい優勝争いに注目だ。

 昨年よりも3倍に近いギャラリーが詰め掛けた夏の軽井沢。渋野が最終18番グリーンに姿を見せると、大歓声が湧き起こった。ピン奥2・5メートルのチャンスを沈め、17番から2連続バーディー締め。2週前に海外メジャー初優勝を果たしたばかりの20歳が、千両役者ぶりを発揮した。

 「18番でギャラリーの方がたくさんいると、そこでバーディーを取るぞ!という気持ちになる。いい流れで伸ばすことができて、良かったです」

 きっかけは、16番だった。通算8アンダーで迎えると、グリーン奥ラフからの4打目のアプローチを失敗。芝が逆目でうまくボールにコンタクトできず、ラフを脱出できなかった。伸ばすべきパー5でボギーを叩き、「カッチーンですよ」。スイッチが入り、17、18番とスコアを伸ばして2位に浮上した。全英女子、北海道meijiカップ、今大会と3試合9ラウンドのうち、実に8ラウンドで18番はバーディー締め。最もギャラリーの多い最終ホールで、期待に応え続けるスター性がある。

 ゴルフ界は空前の“しぶこフィーバー”に沸く。全英優勝から2週後の凱旋Vとなれば、まさにシンデレラストーリーだ。だが、そこに待ったをかけるのが同学年“黄金世代”の面々だ。2位タイには今季2勝目を目指す原英、そして1打差の4位には勝が浮上した。原英は「めちゃ勝ちたいです。“渋野だけじゃないんだぞ!”っていう思いもある」と闘志メラメラ。一方、この日ベストの66をマークした勝は「皆さんが思っている以上に(同世代を)意識していないと思います。個人スポーツですから」と冷静に3勝目をうかがう。

 最終日最終組には渋野と原英。そして1組前で勝がスタートする。この日は渋野が原英にタラの駄菓子をお裾分けする場面もあったが「仲もいいし、凄く回りやすいけど…上位争いをするには原ちゃんを抑えて頑張らないと。ギャラリーさんも面白い展開になると思います」と渋野。“黄金世代”対決が日本を代表する避暑地・軽井沢を熱くする。

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