張本 2度目の金星ならず 世界王者に4強で敗れる

[ 2019年6月3日 05:30 ]

卓球 中国オープン ( 2019年6月2日 )

男子シングルス準決勝で中国の馬竜(左)にポイントを奪われ、肩を落とす張本
Photo By 共同

 卓球の中国オープンが2日、中国の深センで行われ、男子シングルスの張本智和(15=木下グループ)は、世界王者の馬龍(ばりゅう、30=中国)に1―4で敗れた。前日の女子シングルス準々決勝で世界ランキング1位の丁寧(ていねい、28=中国)を破った伊藤美誠(18=スターツ)も準決勝で姿を消した。

 世界王者の牙城を崩すのは容易ではない。張本は馬龍から第1ゲームを16―14で奪い、第2ゲームも14―16と食らいついた。好レシーブを連発し、課題のフォアハンドでも改善が見えた。ところが、第3ゲーム以降に失速。コースを突いた強打を返され、サーブでの失点も目立った。過去1勝2敗。2度目の金星はならなかった。

 4月の世界選手権は右手薬指けんしょう炎の影響で4回戦で敗れた。その後、1週間の完全休養で「ほぼ完治した」。今春から通う日大高に初めて登校するなど、「気分的には楽に過ごせた」とリフレッシュも完了した。

 リオデジャネイロ五輪金で世界選手権3連覇中の馬龍に敗れたとはいえ、復帰戦で4強。世界ランキング4位の実力を示した。東京五輪代表争いで優位な立場は変わらない。

続きを表示

「渋野日向子」特集記事

「NBA」特集記事

2019年6月3日のニュース