松山圧巻4差3位浮上 18番チップに「100点」ガッツ

[ 2019年6月3日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー メモリアル・トーナメント第3日 ( 2019年6月1日    オハイオ州 ミュアフィールドビレッジGC=7392ヤード、パー72 )

18番でチップインバーディーを決め、ガッツポーズする松山
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 14年大会覇者で25位から出た松山英樹(27=LEXUS)はボギーなしの8バーディー、64で回り、通算11アンダーに伸ばして首位と4打差の3位に浮上した。5番から3連続バーディーを奪うなど、第2ラウンドに続いて8バーディーを量産した。最終18番でグリーン右のラフからチップインバーディーを決めると、珍しく激しいガッツポーズを見せた。「まあ、感情が久々に出たんじゃないですか。100点。悪いなりにまとめられるという、いいときに近いゴルフができた」と喜びを隠せなかった。

 5年前に米ツアー初優勝を遂げた思い出の地で巡ってきた通算6勝目の好機。「どういう気持ちの高ぶりが出るか分からないが、楽しみ」と胸を躍らせた。

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2019年6月3日のニュース