【玉ノ井親方 視点】高安 後半戦は「左を差して右上手を取る」本来の形が必要に

[ 2019年3月17日 09:02 ]

大相撲春場所 7日目   〇高安―北勝富士● ( 2019年3月16日    エディオンアリーナ大阪 )

北勝富士(手前)の攻めに耐える高安(撮影・岩崎 哲也)
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 高安と北勝富士の一番は体力と気力勝負で大関の方が一枚上手だった。左差しを狙ったところを北勝富士におっつけで応戦された。でも簡単には下がらない。相手の腕を取りながら半身になって土俵際まで後退する場面もあったけど、そこから盛り返した。最後は大関の腰の重さに北勝富士が根負け。右を差してすくい投げるように送り出した。

 見てる方からすれば危なっかしい感じだったと思う。でも本人は余裕があったんじゃないかな。左を差せなければ右、右を差せなければ左と攻め続けていたし、足もよく動いていたから。高安らしい相撲だったよね。今場所ここまではいい感じで取れていると思うよ。でも、左を差してから右上手を取る本来の形でもっと取るようにしないと、相手によっては一気に持っていかれる可能性もある。そこは注意しないといけないね。 (元大関・栃東)

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