バスケ日本、米ドリームチームと同組! W杯中国大会組み合わせ決定

[ 2019年3月17日 05:30 ]

W杯出場を決めたバスケットボール日本代表
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 バスケットボール男子のW杯中国大会(8月31日~9月15日)の1次リーグ抽選会が16日、中国の深センで行われ、21年ぶりに予選を突破し、自国開催だった06年大会以来の出場を果たした世界ランキング48位の日本は同1位で3連覇を目指す米国と同じE組に入った。日本が五輪、世界選手権で“ドリームチーム”と対戦するのは初めて。E組は上海で行われ、日本は8月31日に17位のトルコ、9月2日に24位のチェコ、4日に米国と対戦する。

 13年ぶりに世界の大舞台に立つ日本に、誰もが憧れるドリームチームと対戦するチャンスが巡ってきた。抽選会でホスト役として参加したNBAのレジェンド、コービー・ブライアント氏が引いた「JAPAN」のカードは米国のいるE組に入った。今季グリズリーズでNBAデビューした日本代表の渡辺雄太は自身のツイッターで「WCがますます楽しみになりますねこれは!!」とつぶやいた。

 米国代表は米大陸予選まではNBA下部のGリーグの選抜チームだったが、W杯と東京五輪ではNBAのトップ選手による編成に切り替わる。現在、レーカーズのレブロン・ジェームズ、ウォリアーズのステフィン・カリー、ケビン・デュラントら35人が代表候補で、この中からW杯メンバーが選出される。指揮を執るのはスパーズを率いてファイナルを5度制覇したグレグ・ポポビッチ監督だ。  日本が五輪を含めた世界大会で米国と対戦するのは1972年のミュンヘン五輪(33―99)以来、47年ぶり4回目。NBAのトップ選手で編成される米国代表と対戦するのは初めて。00年9月のシドニー五輪前に国内で親善試合(49―105)を行ったことがあるが、本気のドリームチームとの対戦経験はない。

 日本はアジア予選で4連敗する苦しいスタートだったが、渡辺雄太や今夏のNBAドラフト候補のゴンザガ大の八村塁、日本国籍を取得した2メートル10のファジーカス・ニック(川崎)らの活躍で、その後8連勝してW杯切符を手に入れた。予選で3人がそろうことはなかったが、W杯では3人が同時にコートに立つ可能性は十分にある。最強ジャパンでドリームチームにどこまで戦えるか。司令塔の篠山竜青(川崎)は「抽選結果を見て身震いしています。チーム一丸となって頑張ります」と“日本一丸”での挑戦を誓った。



 《トルコなど強豪ひしめく》 米国以外も難敵だ。トルコは今季のNBA開幕時に登録されていた選手が5人おり、現在リーグ全体で首位を走るバックスのアーサン・イリヤソーバや、キャバリアーズのセディ・オスマンといったフォワードが代表入りする可能性がある。またチェコは初出場だが、NBAウィザーズの2メートル1の大型ガード、トマス・サトランスキーら2メートル以上の選手が9人代表入りしている。

 《ドリームチーム》 大学生主体のチームで五輪に臨んでいた米国代表が88年ソウル五輪準決勝でソ連に敗れて銅メダルに終わった。国際バスケットボール連盟のプロ解禁をきっかけに、米国は92年バルセロナ五輪からNBAのスター選手で代表チームを編成。マイケル・ジョーダン、マジック・ジョンソンらスター選手を擁するチームは「ドリームチーム」と呼ばれた。五輪は92年バルセロナ以降、04年アテネを除く6大会で優勝、世界選手権は94、10、14年大会を制している。

 《FIBAバスケットボールW杯》 4年に1度開催。10年トルコ大会までは世界選手権で、前回14年スペイン大会からW杯に名称変更した。当初は18年に開催予定だったが、サッカーW杯と同年開催による話題分散を避けるために1年遅らせた。19年中国大会は出場枠を前回大会の24から32(開催国1、アフリカ5、アメリカ7、アジア7、欧州12)に拡大。1次リーグの各組上位2チームが2次リーグへ進み、3、4位は17~32位決定戦へ回る。今回は本大会が初めて五輪予選を兼ねる。最多優勝国は米国とユーゴスラビアで5回。

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