Tリーグ初代王者は東京!水谷で王手、張本が決めた

[ 2019年3月17日 15:40 ]

卓球Tリーグ・プレーオフ・ファイナル ( 2019年3月17日    両国国技館 )

<Tリーグ男子ファイナル(木下マイスター東京・岡山リベッツ)>Tリーグ初代王者に輝き、水谷(右)と抱き合って喜ぶ木下マイスター東京・張本(撮影・吉田 剛)
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 男子はレギュラーシーズン1位の東京が、同2位の岡山を3―1で破り、初代王者に輝いた。

 第1試合のダブルスは岡山の上田仁・森薗政崇組が東京の水谷隼・大島祐哉組を2―1で撃破。第2試合のシングルスで東京の侯英超が岡山の吉村和弘を3―1で下して追いついた。第3試合のシングルスで東京の水谷隼が岡山の李尚洙を3―0で破って王手をかけた。

 東京が勝てば優勝となる第4試合のシングルスは、張本智和が岡山の森薗に苦戦。第1ゲームを奪ったが、第2ゲームを落とす展開。第3ゲームも序盤からリードを許したものの、おなじみ「チョレイ!」の雄叫びを5120人の観衆が埋めた両国国技館に何度も響かせ逆転。第4ゲームも奪ってリーグ参加選手中トップの世界ランク4位、レギュラーシーズンで最多の17勝を挙げた15歳が、チームを頂点に導いた。

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