ゴルフサーキット決勝大会 中川原さんが優勝「想定外」

[ 2019年3月12日 05:30 ]

優勝した中川原さんは優勝賞品のパネルとトロフィーを手に笑顔(撮影・郡司 修)
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 関東の名門コースに毎月挑戦する「2018スポニチゴルフサーキット・決勝大会」が11日、神奈川・相模カンツリー倶楽部(5921ヤード、パー71)で行われた。18年度月例大会で出場権を得た79人が参加し、新ペリア方式により中川原満さん(51)がグロス85、ハンデ15・2、ネット69・8で優勝。月例優勝者が対象のグランドチャンピオンは豊島慶一さん(44)がグロス81、ハンデ10・4、ネット70・6で獲得した。

 優勝してペア宿泊、プレー付きタイ旅行を獲得した中川原さんは「あまり出来は良くなかった。パターが入らなかったが、外したホールがハンデホールになって。想定外です」と、グロス85での優勝にびっくりした表情。千葉県佐倉市在住でキャリアは15年、サーキットに参加して3年で「いろんな年代の人といろんなコースでプレーできるのが魅力。これからも楽しくやりたい」と語った。

 ≪年間王者は豊島さん≫ グランドチャンピオンに輝いた豊島さんはこの日の大会も2位。キャディーバッグ2個など抱えきれない副賞を手に「ラッキーです」を繰り返した。今年1月の鷹之台CC(千葉)で「ネットで見てプレーしたかったコースなので」と初参加し優勝。2カ月後の決勝大会で年間王者を勝ち取った。キャリアは14年、ホームコースは持たないが「1Wが曲がらず、いつもよりいいプレーができました」とグロス81を振り返った。

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2019年3月12日のニュース