バド女子複、東京五輪代表争いは世界一過酷 枠は2組 鍵は「ナガマツ」

[ 2019年3月12日 09:30 ]

東京五輪500日前 本紙記者注目の代表争い

初出場で世界選手権を制した永原(左)、松本組(AP)
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 日本バドミントン界で、群雄割拠が続くのが女子ダブルスだ。最新の世界ランキング15傑に日本勢が7組。しかも上位3組を独占している。その中で大舞台に立てるのは2組4人だけ。超混戦だ。

 現在、世界ランク1位を走る福島、広田の「フクヒロ」に、リオ五輪金の高橋、松友の「タカマツ」。その2強に“待った”をかけるのが、同3位の永原、松本の「ナガマツ」だ。昨季、初出場で世界選手権を制した新進気鋭ペア。ともに1メートル70を超える長身で、高角度からのショットで攻撃スタイルを貫く。

 国際大会の対戦成績で、ナガマツはフクヒロに2―4、タカマツに3―4と負け越している。1年の選考レースでは各大会の成績に加え、直接対決がより重要度を増す。ナガマツが2強ペアに勝った上で好成績を残せば、格付けは逆転。負け続ければ、同門の米元、田中の「ヨネタナ」や急浮上の桜本、高畑の「サクタカ」らにまくられる可能性もある。(大和 弘明)

 ▽バドミントンの東京五輪への道 男女ダブルスの五輪出場数は各16組32人だが、各国の上限は2枠。19年4月29日から20年4月26日の1年間の選考レースを経て、20年4月28日に発表される世界ランク上位2組が五輪切符を獲得。世界選手権や世界ツアーなどの成績を基に加算されたポイントで争う。3月5日付の最新の世界ランクでは、女子ダブルス上位10組に日本勢4組が入っている。

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