「米スポーティング・ニュース」がベスト5に八村を選出 日本選手初の快挙 1100人に1人の確率

[ 2019年3月12日 14:15 ]

スポーティング・ニュースのオールアメリカに選出された八村(AP)
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 米国を代表するスポーツ専門紙で1886年に創刊したスポーティング・ニュース(現在はウェブサイトで展開)が11日、全米大学男子バスケットボールの「オール・アメリカ」を発表。全米ベスト5に相当する「ファースト・チーム」にゴンザガ大のフォワード、八村塁(3年)が選出された。

 八村は今季全31試合に出場してチーム・トップの20・6得点と61・3%のフィールドゴール成功率をマーク。スポーティング・ニュースは「カレッジの中で最も万能なフォワードの1人。その攻撃能力ゆえにマッチアップする選手にとっては悪夢となる」とその特徴を紹介した。さらに今季30本しか放っていない3点シュートにも注目。成功率は全米トップクラスの47%に達していることも記している。

 ファースト・チームの他の4人はデューク大のR・J・バレット(1年)とザイオン・ウィリアムソン(1年)両フォワード、テネシー大のフォワード、グラント・ウィリアムス(3年)、さらにミシガン州立大のガード、カシアス・ウィンストン(3年)といった面々。ゴンザガ大からは八村のチームメートでもあるフォワードのブランドン・クラーク(3年)がサード・チームに選出されている。

 米国にはスポーティング・ニュースの他、AP通信、コーチ協会、全米記者協会選出の4つのオール・アメリカが共存。スポーティング・ニュースは過去2回、選出を中断した期間があるものの4団体の中では最も古い歴史(第1回は1943年)を持っている。

 全米大学男子バスケットボールの一部校(32カンファレンス)は現在351校で在籍選手は約5500人。オール・アメリカのファースト・チームに選ばれる確率は1100人に1人でしかなく、八村の選出は日本スポーツ界の歴史を書き換える快挙と言えそうだ。

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