22歳・新浜がV 1日で“進化”「成長のシーズンだった」

[ 2019年3月12日 05:30 ]

スピードスケートW杯ソルトレークシティー大会最終日 ( 2019年3月10日    米ユタ州ソルトレークシティー )

 日本勢で初めて男子500メートルで33秒台をマークした前日の記録を、新浜はさらに0秒04更新。種目別総合優勝を確実にしていた最終組の世界記録保持者クリズニコフ(ロシア)が力を抜いたこともあり、躍進のシーズンを優勝で締めくくった。

 「クリズニコフに勝つぞ」。ナショナルチームに加入した昨年来、コーチ陣から言われ続けてきた。当初は「冗談でしょ」と半信半疑だったが、野望は現実味を帯びる。「今年は本当に成長のシーズンだった」。手応えを深め、22歳の大型スプリンターは力強く前進する。

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