レスリング男子、東京五輪代表争いで日体大の先輩後輩が宿命の対決

[ 2019年3月12日 09:30 ]

東京五輪500日前 本紙記者注目の代表争い

男子レスリングの文田(右)と太田
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 宿命のライバル対決を制した者が、東京五輪のメダルに手をかける。レスリング男子グレコローマン60キロ級は16年リオ五輪銀の太田忍と、17年世界選手権王者・文田健一郎の一騎打ち。五輪切符が懸かる9月の世界選手権(カザフスタン)代表入りへ、昨年12月の全日本選手権で勝った文田が一歩リードする。

 日体大の先輩後輩。文田が高い身体能力を誇る天才肌なら、太田は技を駆使して勝利のみを追求と、性格もスタイルも対照的だ。16年全日本では文田が五輪直後の太田を破り、17年は世界王者となったばかりの文田に太田が雪辱と、ともに絶頂の相手を叩いてレベルアップを続けてきた。

 今冬の欧州遠征を終えた太田いわく「(外国勢より)健一郎の方が上。健一郎に勝てば世界でも大丈夫」。限りなく東京五輪に近づく世界選手権代表を勝ち取るのはどちらか。“2連勝決着”はない気がするだけに、6月の全日本選抜は太田、代表決定戦のプレーオフは文田と予想する。(中出 健太郎)

 ▽レスリングの東京五輪への道 9月の世界選手権の五輪実施階級でメダルを獲得した選手が代表に決定。4〜6位で出場枠を獲得した選手は12月の全日本選手権に優勝すれば決定。出場枠獲得選手が敗れた場合はプレーオフ。未決定の階級は全日本選手権優勝者が五輪予選に出場。

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