松山、失速33位終戦 パット振るわず「あまりに入らないので…」

[ 2019年3月12日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー アーノルド・パーマー招待最終日 ( 2019年3月10日    フロリダ州ベイヒル・クラブ=7454ヤード、パー72 )

最終ラウンド、3番でティーショットを放つ松山
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 23位から追い上げを期した松山英樹(27=LEXUS)は2バーディー、3ボギーの73と振るわず、通算2アンダーの33位で終えた。首位と5打差の17位から64と伸ばしたフランチェスコ・モリナリ(36=イタリア)が通算12アンダーで逆転。ツアー通算3勝目を手にした。

 パットに苦しみ順位を落とした松山は「思うようなプレーができなかった」と振り返った。10番は4メートル、11番は3メートル、13番では5メートルとチャンスで決められない。14番では「お先に」で打った60センチがカップに蹴られてボギー。「あまりに入らないので、打ち方もおかしくなった。早くどうにかしないと」と厳しい表情だ。

 一方、前日は50%だったフェアウエーキープ率は78・57%と安定。メジャー初戦のマスターズ・トーナメントまで残り1カ月で「まだ頭が回っていないというのが現実。でもショットが安定したことは凄く(今後に)つながる」と前向きに捉えた。

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2019年3月12日のニュース