羽生結弦 LINEスタンプ売り上げ全額寄付

[ 2019年3月12日 06:30 ]

LINEが販売している羽生の「ドネーションスタンプ」Copyright (c) LINE SMILE Project 2019
Photo By 提供写真

 東日本大震災の際に、携帯がつながらなかったことから「いつでも身近な人と連絡が取り合えるように」と開発された無料通信アプリ「LINE」では独自の寄付活動を行っている。売り上げの全額を寄付する男子フィギュアの羽生結弦(24)の「ドネーションスタンプ」も、その一環だ。

 「震災の記憶を忘れずに災害に備えることの重要性」というLINE側の考えに、自身も地元仙台市で被災した羽生が賛同し実現した。全て羽生が監修し「電話していい?」と右手を耳元に当てるポーズのスタンプは本人から提案があったという。売り上げも好調で、発売直後に人気ランキング1位を獲得した。売り上げは全額、大規模災害が発生した際の緊急支援に対応するための基金「災害復興支援特別基金」に寄付される。

続きを表示

2019年3月12日のニュース