ゴンザガ大がWCC準決勝を突破 八村は16得点をマーク

[ 2019年3月12日 12:36 ]

前半終了間際、ノーベルJRがシュートを決めたあと歓喜のポーズを見せる八村(AP)
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 全米大学男子バスケットボールのウエストコースト・カンファレンス(WCC)は11日、ネバダ州ラスベガスでカンファレンス・トーナメントの準決勝を行い、第1シードのゴンザガ大は第8シードのペパーダイン大を100―74(前半47―26)で下して12日の決勝に進出。八村塁(3年)は28分の出場でフィールドゴール(FG)を11本中6本決め、前半の11分21秒には唯一放った3点シュートも成功させて16得点をマークした。5リバウンド、2アシスト、2ブロックショットも記録。

 八村とともにNBAのドラフト候補となっているフォワードのブランドン・クラーク(3年)も15得点、7リバウンド、2ブロックショットをマークするなど奮闘を見せた。チーム最多の18得点を挙げたガードのザック・ノーベルJR(2年)を含め、先発全員が2ケタ得点。第8シードで1回戦から5日間で4試合目となったペパーダイン大は、前半の序盤では食い下がったものの、その後は徐々に点差が開いていった。

 今季の成績はゴンザガ大が30勝2敗で、ペパーダイン大は16勝18敗。ゴンザガ大は準決勝第2試合(セントメリーズ大対サンディエゴ大)の勝者と、7連覇がかかるWCC決勝で顔を合わせる。

 なお11日にはAP、コーチ協会の両ランキングが発表され、ゴンザガ大はどちらも1位の座を堅持した。

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