奈紗 暫定3位、お見事バーディー締め「追いかける方が楽」

[ 2018年8月19日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー インディ女子インテック選手権第2日 ( 2018年8月17日    インディアナ州 ブリックヤード・クロッシングGC=6456ヤード、パー72 )

インディ女子インテック選手権第2日 18番でバーディーパットを決め、ギャラリーの声援に応える畑岡
Photo By 共同

 雨による中断で、多くの選手が競技を終えられずサスペンデッドになった。畑岡奈紗(19=森ビル)は5バーディー、2ボギーの69で終え通算11アンダー、133で暫定3位。野村敏京(25=Q CELLS)は73とスコアを落とし、横峯さくら(32=エプソン)は競技を終了しなかった。リゼット・サラス(29=米国)らが13アンダーで暫定首位に立っている。

 前半4バーディーと順調にスコアを伸ばした畑岡は、後半に入ると10番、16番でボギーを叩き、スコアメークに苦しんだ。それでも、18番パー4では会心の第2打をピン手前1メートルにつけると思わず笑みがこぼれた。バーディーパットを沈めて通算11アンダー。「後半は納得のいく内容ではなかったが、最後にバーディーで終われてよかった」と、暫定3位につけたラウンドを振り返った。

 前半は何度もピンに近い位置につけるなどショットに安定感があり、大きく崩れずに持ちこたえた。「ティーショットが昨日よりも安定していた」と満足そうに話した。

 決勝ラウンドはバーディー合戦が予想されるが、「まだ半分が終わったばかり。あと2日、集中したい。追いかける方が、より攻めていけるので気持ちの上では楽」と手応えを口にする。予選落ちした全英リコー女子オープンから復調の兆しを見せており、週末の戦いも楽しみになってきた。

続きを表示

2018年8月19日のニュース