琴乃 4位浮上、6戦ぶり予選通過からプロ初Vへ「ベストを」

[ 2018年8月19日 05:30 ]

女子ゴルフツアー CATレディース第2日 ( 2018年8月18日    神奈川県大箱根CC=6704ヤード、パー73 )

CATレディース第2日 4つスコアを伸ばし4打差4位に浮上し笑顔の香妻(撮影・沢田 明徳)
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 香妻琴乃(26=サマンサタバサ)が6バーディー、2ボギーの69で回り、通算6アンダーで首位と4打差の4位につけた。6月以来、6試合ぶりに予選を通過した勢いで逆転でのプロ初Vを目指す。7バーディー、ボギーなしの66をマークした大里桃子(20=フリー)が10アンダーで単独首位。首位から出た新垣比菜(19=ダイキン工業)は71で回り、通算8アンダーの2位でホールアウトしたが、過少申告で競技失格となった。

 今季レギュラーツアー12試合目にして初の1桁順位。さらに首位と4打差の優勝射程圏内に踏みとどまった香妻だが、口をついたのは反省の弁だった。

 「前半はパットもショットも良かった。後半はショットが崩れてしまった。伸ばしきれなかったです」

 自己評価は厳しかったが、順位は一気に23位から4位に上げた。1番からバーディー発進すると、2番では6メートルのバーディーパットを沈めた。そして香妻が唯一、自賛したのが9番。カップ付近で変化する3メートルの微妙な距離を「自信を持って打てた」とバーディーを奪った。

 プロ8年目。ツアー出場権を決める昨年のQTではサードラウンドで敗退し、2年連続でシードを逃した。今季は下部ツアーに参戦しながら、出場権のあるレギュラーツアーに出ているが、最高順位は24位。賞金ランクも108位と思うような成績を出せず「パットさえ良ければと3月からずっと悩んでた」と明かす。

 そんな中で転機となったのはJR恵比寿駅前徒歩3分の場所にあるレッスンスタジオの存在だった。同学年の東浩子が通ってパットが良くなったと聞き、先週日曜日に訪れた。ストロークを計測するとボールが体から遠すぎること、スイングスピードが遅くパターがぶれていることを指摘された。これまでは「感覚派」だったというが、指摘された点を重点的に練習。今大会では「いい感じで打てている」という。

 14年に2度プレーオフで敗れるなど、これまでたびたび優勝争いに絡みながらツアー未勝利。「ベストを尽くせば結果は出る。もっといいスコアを出したい」。逆転初Vへ、最終日に猛チャージを仕掛けるつもりだ。

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