釜石鵜住居復興S19日開場、ヤマハ発・清宮監督、好ゲーム約束

[ 2018年8月19日 05:30 ]

こけら落としを前に釜石鵜住居復興スタジアムで調整するヤマハ・フィフティーン(撮影・吉田 剛)
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 19年ラグビーW杯日本大会(9月20日開幕)唯一の新設試合会場、岩手県釜石市の釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムが19日、地元の釜石シーウェイブスとトップリーグ・ヤマハ発動機の親善試合でオープニングを迎える。18日は両軍が前日練習を行い、感触を確かめた。

 東日本大震災で約600人が亡くなった地区に建設されたスタジアムは東京ドームなどから寄贈された観客席など収容6000人。W杯ではスタンドを仮設して1万6000人収容となる。震災直後に訪れて以来、交流を続けるヤマハ発動機の清宮克幸監督は「素晴らしいスタジアムができた。ラグビーの素晴らしさを感じていただくことが我々の使命」と好ゲームを約束した。

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