リオ五輪6位の見延、20歳・加納に完敗「若いから思い切り来ると思ったが…」

[ 2018年8月19日 19:33 ]

アジア大会・フェンシング男子エペ ( 2018年8月19日 )

 第一人者が若手の勢いに飲まれた。16年リオデジャネイロ五輪6位でワールドカップ通算2勝の見延和靖(31=NEXUSホールディングス)は、20歳の加納虹輝(こうき、早大)に準々決勝で敗れた。6―15と大差を付けられた。「普段からやったりやられたりだけど、思ったよりやられた」。潔く完敗を認めた。

 日本代表の仲間ゆえに、互いに手の内を知り尽くしているはずだった。誤算があったとすれば、若い加納が若さに任せるような前に出る作戦をしてこなかったことだ。見延が仕掛け、それを加納がカウンター気味にポイントを取る場面が目立った。

 「相手の方が我慢強い気がした。若いから思い切り来ると思ったけど」

 世界ランクは加納が10位で、見延は14位とはいえ「まだまだ越えられない壁でありたかった」というのが本音。今年の最大の目標だったアジア大会制覇は道半ばで消えた。しかし、国内トップ剣士としての役目はまだ残っている。団体戦が控える。「東京五輪は団体でメダルを取りたい」という願いを叶えるために、日の丸を引っ張り続ける。

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