世界王者・高橋侑希まさかの初戦敗退 タイマー動かぬ“敵地の洗礼”

[ 2018年8月19日 16:58 ]

レスリング・ジャカルタアジア大会男子フリースタイル57キロ級2回戦 ( 2018年8月19日    ジャカルタコンベンションセンター・アセンブリーホール )

<アジア大会 レスリング男子フリースタイル57kg予選  高橋侑希・カン・グムソン>初戦で北朝鮮の選手に敗れた高橋侑希(左)=撮影・小海途 良幹
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 17年世界選手権王者の高橋侑希(24=ALSOK)が昨年3月のアジア選手権を制したカン・グムソン(北朝鮮)に5ー9でまさかの初戦敗退となった。

 初戦で「アウェーの洗礼」を浴びた。第1ピリオドを2―2で折り返し、第2ピリオドで攻勢を仕掛けようとした矢先、タイマーが作動しないというハプニングが起きた。

 「自分の流れとして前半追い込んで後半に勝負を仕掛けようと思った。時間が空いた分だけ相手が回復してしまった」

 機器トラブルはすぐに復旧するかと思われたが、運営側が右往左往するばかりで一向に再開のめどは立たず。約15分間の中断の後に一度はセンターに呼び戻されたが、再びトラブルで一時中断した。タイマーの不調だけではなく、会場で試合経過を表示するモニターも一部が表示されないなど、競技初日から不具合の連続だった。

 再開後は体力の回復した相手の勢いを止められることができずに大技を食らって万事休す。タイムアップを告げるホーンが鳴り響くと、高橋はがっくりと肩を落とした。「試合をいつやるんだろうと思っていた…。あれだけの中断は経験がないです。ああいうハプニングもあるんですね」と世界王者も苦笑いだった。

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