五輪史上10万人目の競技者はジャンプ男子のラーソン 伊東は10万9番目

[ 2018年2月9日 16:57 ]

夏季と冬季の両五輪を併せて史上10万人目の競技者となった米国のラーソン(AP)
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 夏季と冬季両五輪を併せて記念すべき?通算10万人目の競技者が誕生した。

 8日に行われたジャンプ男子個人ノーマルヒルの予選で16番目にスタートした米国のケイシー・ラーソン(19)がその人。AP通信によれば、米国の元プロゴルファーで引退後に整形外科医と五輪史の専門家となったビル・マロン氏(66)が長年にわたって調査を続けてきたもので、1896年のアテネ五輪(夏季)から122年の歳月をかけて競技者数は6ケタの大台に乗った。

 米国勢は予選に4人が出場し、ラーソンはその2番手。全体の46位で10日の決勝に進出した。

 なお9万9999人目はラーソンの前にスタートした韓国の金鉉起(35)で、日本勢で最初に跳んだ(25番目)伊東大貴(32)は通算10万9人目だった。

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