セルティクスが延長でウィザーズに辛勝 アービング28得点

[ 2018年2月9日 16:11 ]

ウィザーズ戦で28得点を挙げたセルティクスのアービング(右=AP)
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 NBAは8日に各地で6試合を行い、東地区全体首位のセルティクスは敵地ワシントンDCでウィザーズを延長の末に110―104(前半49―51、延長12―6)で振り切って40勝16敗。カイリー・アービング(25歳)が28得点を挙げ、チームはここ6戦で5勝目を挙げた。

 ウィザーズは31勝24敗。5連勝のあとは連敗となった。

 セルティクスを1ゲーム差で追うラプターズは地元トロントでニックスに113―88(前半52―41)で快勝。4連勝を飾って今季成績を38勝16敗とした。

 球宴に選出されていたクリスタプス・ポルジンギス(22歳)が左膝の前十字じん帯断裂で戦列を離れたニックスは23勝33敗。第3Q終了時点で16点差をつけられて5連敗を喫した。

 リーグ全体首位のウォリアーズは地元オークランドでマーベリクスに121―103(前半60―60)で勝って42勝13敗。ケビン・デュラント(29歳)が24得点と9リバウンドをマークし、苦戦しながらも今季初の3連敗は阻止した。

 マーベリクスは17勝38敗。ベテランのダーク・ノビツキー(39歳)が16得点、11リバウンド、5スティール、球宴のスラムダンクコンテストに出場する新人のデニス・スミスJR(20歳)が22得点を稼いだものの、チームはここ8戦で7敗と下降線をたどっている。

 なおウォリアーズのステフィン・カリー(29歳)の実弟でマーベリクスに所属しているセス・カリー(27歳)は疲労骨折と診断されていた左足を手術。全治までは3カ月かかる見込みで、今季の出場は絶望となった。同選手は昨季平均12・8得点をマークしたが、今季は一度も出場していなかった。

 <その他の結果>

*マジック(18勝36敗)100―98ホークス(17勝38敗)

*トレイルブレイザーズ(30勝25敗)109―103(延長)ホーネッツ(23勝31敗)

*レイカーズ(23勝31敗)106―81サンダー(31勝25敗)

 *はホーム

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