平昌五輪最終聖火ランナーはキム・ヨナさん 特設リンクで華麗に舞う

[ 2018年2月9日 22:07 ]

平昌冬季五輪 開会式 ( 2018年2月9日    平昌オリンピックスタジアム )

キム・ヨナさん(左)によって点火された聖火台(AP)
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 平昌冬季五輪は9日午後8時(日本時間同)から開会式が行われ、最終聖火ランナーとしてバンクーバー五輪フィギュアスケート女子金メダリストのキム・ヨナさん(27)が登場した。

 ショートトラックで活躍したチョン・イギョンさんが聖火を持ってスタジアムに登場。その後、スタジアム内でプロゴルファーのパク・インビ、元サッカー選手のアン・ジョンファン氏とつながり、韓国と北朝鮮のアイスホッケー合同チームの選手2人へ。2人が聖火台へと向かって歩くと、白い衣装に身を包んだキム・ヨナさんが現れた。

 キム・ヨナさんは聖火台の真下に作られた特設リンクで華麗な舞いを披露。聖火を受け取ると観客に手を振り、聖火台へと火を灯した。

 韓国国内で“国民の妹”の異名を持つキム・ヨナさんは、10年のバンクーバー五輪で金メダルを獲得。14年ソチ五輪でも銀メダルを獲得し、現役を引退した。

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