ゲイ 薬物問題で銀メダルはく奪へ 日本4位繰り上げも

[ 2014年5月4日 05:30 ]

 米国反ドーピング機関(USADA)は2日、昨年のドーピング検査で禁止薬物の筋肉増強剤に陽性反応を示した陸上男子短距離のタイソン・ゲイ(31)に対し、13年6月から1年間の資格停止処分を科したと発表した。

 初めて禁止薬物を使用した12年7月15日以降の記録は全て抹消される。国際陸連は3日、ゲイの問題でロンドン五輪400メートルリレーで2位に入った米国の他のメンバーについても規則に基づいて銀メダルが剥奪されるとの見解を示した。成績抹消が確定すれば、5位の日本は4位に繰り上がる可能性があるという。

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