クリッパーズ地区準決勝へ オーナー黒人差別発言乗り越えた

[ 2014年5月4日 18:23 ]

NBAプレーオフ1回戦 クリッパーズ126―121ウォリアーズ

(5月3日)
 全米を揺るがせたスターリング・オーナーの黒人差別発言を乗り越え、クリッパーズがカンファレンス準決勝に駒を進めた。熱狂する地元ファンに向かって拳を突き上げたリバーズ監督は「この1週間は2カ月のように感じた。選手たちを誇りに思う」と喜んだ。

 ウォリアーズとの第7戦は第4クオーター終盤まで一進一退の展開。最後は208センチのグリフィンと211センチのジョーダンがゴール下で強さを発揮して突き放した。オーナーがリーグから永久追放処分を受けた中、チーム一丸となって難敵を退けた。15得点、18リバウンドのジョーダンは「ジェットコースターのような日々だったけど、やるべき仕事ができた」と胸を張った。(共同)

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2014年5月4日のニュース