東京五輪アンケート 勝因は「団結」「プレゼン」…「敵失」の声も

[ 2013年9月8日 15:55 ]

 2020年夏季五輪の開催都市が東京に決まったことを受け、スポニチアネックスでは緊急アンケートを実施した。

 決定直後から8日午後2時まで集計。「16年招致落選からの成功。今回の“勝因”は何だと思いますか?」の質問(自由記入)に112票の回答があった。

 「招致委員会のチームワーク、日本の一致団結」に集約されるものが最多18%(20票)。「プレゼンテーションの成功」が17%(19票)で続いた。

 「佐藤真海選手のプレゼンよかった」「フェンシングの太田君の気持ちの伝わるスピーチが一番印象に残っていたので、決定直後の彼の男泣きはいいシーンでした」「最終プレゼンテーションで安倍首相が福島原発汚染水問題について真摯に対応したため」「スポーツの意義を熱く伝えられた」「練りに練られ、洗練されたプレゼン。攻撃性の中にも凛と日本人の“おもてなし”を伝える落ち着き。原稿を見ることなく表情と身ぶりを交える日本の世界観!」

 7日午後10時半からの最終プレゼンテーションに多くの人が注目したようだ。

 また「敵失」「消去法」の声も13%(15票)。「マドリードの経済不安とイスタンブールの情勢悪化が払拭されなかったのも勝因」「他が勝手にコケてくれたこと」「強力なライバルの不在」と“冷静”な見方もあった。

続きを表示

2013年9月8日のニュース