入江 20年東京五輪まで現役?「できない歳ではない」

[ 2013年9月8日 06:01 ]

2020年五輪の開催都市が東京に決まり、涙を流して喜ぶ体操の田中理恵選手。左はニュースキャスターの滝川クリステル

 ブエノスアイレスで発表の瞬間を見届けた競泳の入江陵介(23)は「東京にオリンピックが来るのは不思議な気持ちですけど嬉しいです」と笑顔で話した。

  体操の田中理恵(26)は「(東京が)呼ばれる前から泣きそうでした」と感動の面持ち。フェンシングの千田健太(28)は「(イスタンブールは)中東初ということで(結果が出るまでは)何が起こるかわからなかった」と発表の瞬間まで気を抜けなかったことを明かした。

 入江は8月に行われた世界水泳の男子200メートル背泳ぎで4位に沈み「やっぱり自分は真ん中には立てない人間なのかな。正直、今リオは考えられない」と16年リオ五輪前の引退まで示唆していた。それでもこの日は「僕は(20年の東京五輪は)30歳でできない歳ではないと思うので。ですがまだリオがあるので、もし(東京五輪にも)出られたらうれしいかなと思います」と引退どころか20年までの現役続行まで口にした。

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