東京五輪アンケート　「うれしい」79％「生観戦」78％　野球見たい

　２０２０年夏季五輪の開催都市が東京に決まったことを受け、スポニチアネックスでは緊急アンケートを実施した。

　決定直後から８日午後２時まで集計。今回の決定に７９％（１６２票）が「うれしい」と喜び、１月時のＩＯＣ調べによる支持率７０％を“上回った”。「どちらでもない」は７％（１４票）「うれしくない」は１４％（２９票）。

　東京五輪の観戦の仕方については「ぜひ現地会場で生観戦したい」が４７％（８６票）「チケットが手に入れば生観戦したい」が３１％（５７票）。合計７８％が「生観戦による五輪参加」への意思を示した。「テレビ観戦で十分」としたのは２２％（４０票）だった。

　「東京五輪で見たい選手、注目する競技は？」の質問（自由記入）は７年後とあって難しかったようで、意見も割れた。その中、個人名が挙がったのは五輪残留が確実となったレスリングの吉田沙保里（３０＝ＡＬＳＯＫ）（４票）。２０年には３７歳。「霊長類最強女子」は五輪・世界選手権を通じた連勝記録を継続しているか？

　若手では、日本人初の９秒台を目指す陸上１００メートルの桐生祥秀（１７＝京都・洛南高）（３票）今夏の水泳世界選手権の男子４００メートル個人メドレーで金メダルを獲得した瀬戸大也（１９＝ＪＳＳ毛呂山）（３票）に期待が集まった。

　また「本当は野球が見たい」（５票）と“五輪復活”を願う声もあった。