野球・ソフトが競技復帰訴え プレゼン1番手で登場

[ 2013年9月8日 23:35 ]

IOC総会第2日

(9月8日 ブエノスアイレス)
 投票直前のプレゼンテーションに1番手で登場したのは、2008年北京五輪を最後に五輪競技から外れた野球とソフトボール。20年五輪の開催都市が東京に決まり「日本には野球の情熱がある」とアピールした。

 4月に統合団体「世界野球ソフトボール連盟」を設立し、試合時間短縮のため野球もソフトボールと同じ7回制にするなどテレビ中継を意識した改革を提案。近年、ソフトボールはアフリカやイスラム圏の女性にも普及し、国際ソフトボール連盟のポーター会長が「選手たちの夢をどうか残してほしい」と涙声で訴える場面もあった。

 3候補で唯一、初の五輪実施競技入りを目指すスカッシュが2番目に登場。最後のレスリングは2月のIOC理事会で除外の候補となりながら急ピッチで改革を進め、残留が確実視される。(共同)

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2013年9月8日のニュース