プレゼン終えた東京が会見 「情熱伝えられた」と首相

[ 2013年9月8日 01:14 ]

記者会見で写真に納まる東京招致団。左からパラリンピック陸上の佐藤真海選手、招致委の水野正人専務理事、招致委の竹田恒和理事長、安倍首相、猪瀬直樹知事、ニュースキャスターの滝川クリステル、フェンシングの太田雄貴選手

20年五輪招致最終プレゼン

 2020年夏季五輪の開催都市が決まる国際オリンピック委員会(IOC)総会で最終プレゼンテーションを終えた東京五輪招致委員会は7日、会場のブエノスアイレス市内のホテルで記者会見し、安倍晋三首相が「なぜ東京で開催したいか、情熱を伝えられたと思う」と満足感を示した。

 東京電力福島第1原発の汚染水漏れ問題に関する質疑について、安倍首相は「答えに対して拍手を頂き、胸が熱くなった」と話し、IOC委員の理解を得られたとの感触を強調した。

 招致委の竹田恒和理事長は「東京が五輪開催の最適なパートナーだということをうまく伝えられた」と述べた。(共同)

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2013年9月8日のニュース