山本 棒高跳びV2 世界陸上でお疲れも圧勝、東京五輪へ意欲

[ 2013年9月8日 19:24 ]

男子棒高跳び決勝 5メートル60の大会新記録で優勝した中京大の山本聖途

日本学生陸上対校選手権最終日

(9月8日 東京・国立競技場)
 男子棒高跳びの山本は世界選手権の疲労の影響で「体は5~6割くらいの状態」だったという。満足のいく調整ができなかったが、5メートル40、5メートル60を1回でクリアし、大会記録を更新。圧倒的な力の差を見せ、2連覇を達成した。

 名前の「聖途」には「聖火台に向かって一途に進め」との願いが込められているという。開催が決まった7年後の東京五輪に向け「多くの観客の前で6メートルを跳び、金メダルを取りたい」と意欲をのぞかせた。

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2013年9月8日のニュース