アザレンカ 昨年の雪辱誓う「彼女は本当に強い」

[ 2013年9月8日 06:00 ]

女子シングルス決勝に進んだアザレンカ

テニス 全米オープン女子シングルス準決勝

(9月6日 ニューヨーク)
 世界83位のフラビア・ペンネッタ(イタリア)にストレート勝ちし2年連続の決勝進出を決めたビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)は「興奮している。本当に幸せ」とほほえんだ。

 第1セットは5つのダブルフォールトなどでいら立ちをあらわにしたが、競り合いを制した。第2セットはストロークが安定し、力の差を見せつけた。ウィンブルドンでは右膝を負傷し、2回戦を棄権。それでも地道な体力強化に努めて状態を上げ、2試合連続のストレート勝ちでS・ウィリアムズとの決勝に臨む。「彼女は本当に強いから好機を逃さないことが重要。楽しみね」と昨年の雪辱を期した。

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2013年9月8日のニュース