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長友佑都 赤髪の理由は「日の丸、僕の情熱、みんなの燃え盛る思い」 妻・平愛梨も「赤っぽくしてました」

[ 2022年11月25日 02:06 ]

練習に汗を流す(左から)権田、長友、吉田(AP)
Photo By AP

 FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組の日本代表は歴史的な逆転勝利を収めたドイツ戦から一夜明けた24日、DF長友佑都(36=FC東京)が練習後に取材に応じた。

 ドイツ戦では日本人単独最多となるW杯12試合出場を果たし、最年長出場記録も36歳72日に更新。前半終了間際にFW前田へクロスを供給するなど存在感を示し、後半12分に交代するまで左サイドで奮闘した。

 大金星から一夜明け、「一番大事なことは勝ったからといって油断せず、気を引き締めて。切り替えないといけない。素晴らしい勝利だったけど、次負けてしまうと意味がなくなってしまうのでもう1回、引き締めないとという話になっている」とチームに“慢心”はないと強調した

 22日にドーハ入りしたスタイリストの林勲氏に髪を染めてもらい、金色の“スーパーサイヤ人”から赤い髪色に変身した。報道陣から“赤”の理由を聞かれると「日の丸の赤と、僕の情熱とチームメートのみんなの情熱と燃え盛る思いを表現した」と説明。「何人かに何色がいいかって聞いたら赤という意見が結構出ていて、自分も赤だと思ってたんですけど。やっぱりワールドカップに対する今の思いが燃えたぎっているんだなと感じて、これだと」と仲間たちの思いも込められた“情熱の赤”だと話した。

 家族は赤髪について「いいんじゃない?」という反応だったそうで、「愛梨もちょっと赤っぽくしてました。気持ちは一つだということで。応援に来てくれてるんですけど」と妻でタレントの平愛梨(37)とのチームワークの良さを強調。「ホント、勝ってよかった。負けてたら“調子に乗って”と批判食らってたと思うんで。相当大きなリスクと賭けでしたけど、前回(18年ロシア大会は)金髪でやってチームもうまくいって、今回もっと強い覚悟で」とホッとしたような笑みを見せた。

 報道陣から「ベスト8に進出したらサムライブルーに?」と聞かれると、「それは…まあ…チーム状況を見て。今のチームは何色がいいのかっていうのは決めたい」と長友。「まずは油断せず、次のコスタリカ、戦います」と27日のコスタリカ戦へ表情を引き締めた。

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2022年11月24日のニュース