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岡田武史氏「歴史を刻んだ」と森保ジャパン称賛 浅野の決勝弾「らしくないと言ったら失礼だけど…」

[ 2022年11月24日 21:02 ]

元日本代表監督の岡田武史氏
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 元サッカー日本代表監督の岡田武史氏(66)が24日放送のNHK「FIFAワールドカップ2022 デイリーハイライト」(後7・57)に生出演。23日、1次リーグE組の日本代表がドイツに歴史的な逆転勝利を収めた試合を振り返った。

 日本代表のスーツを着用して出演した岡田氏は「森保監督がやってきたこと答えがあの試合でした」と番組冒頭で話した。

 1―1の後半38分、自陣からの板倉のフリーキックで抜け出した浅野がワントラップで角度ないところから右足を振り抜いて、GKノイアーのニアサイドの上を抜いた。「らしくないと言ったら失礼だけど、浅野は素晴らしいトラップだったね。シュートも難しいんですけど、普通はキーパーに当たるんですけど顔の横を通りました」と決勝弾を称えた。

 試合直後はシャンパンを開けてみんなでハイタッチしていたと明かした。「逆転勝利というよりも優勝経験のあるドイツに公式戦でトップチームが勝つのは初めてですよ。歴史を一つ刻んでくれたと思います」と称賛。

 「森保監督になってから食事などもしましたけど、何とか彼の一生懸命さや誠実さが結果に結びついてほしいと思ってました。これで満足してはいけませんけど、まず一つ、結果が出てホッとしています」と森保監督が結果を残せたことに安どの表情を見せた。

 日本のサッカーは進歩しているという。「進歩というのは、真っ直ぐにレンガを積むと倒れやすいですけど横に積んでる人もいてピラミッドにしていかないといけない。その上に積んでいき、色んな人の力で日本のサッカーは積み重なっていると思います。その結果が一つ出たと思います」と話した。

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2022年11月24日のニュース