中山雅史氏　「ドーハの悲劇」経験者、感無量「あの場所で、俺たちの日本代表がやってくれた！！」

中山雅史氏
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　元日本代表FW中山雅史氏（55）が24日までに自身のツイッターを更新。23日に行われたサッカーW杯カタール大会1次リーグE組の初戦で、日本代表がドイツを撃破し、歓喜の声を挙げた。

　94年W杯米国大会アジア最終予選で日本がW杯初出場を逃した「ドーハの悲劇」（93年10月）では、主力メンバーとして戦っていた中山氏は「あの場所で、俺たちの日本代表がやってくれた！！ポイチ！！おつかれさん！次に向かおう！！」と、当時代表のチームメートだった日本代表・森保監督をニックネームで呼びかけてねぎらった。

　フォロワーからは「やっと日本代表はその時の呪縛から解放されましたね！森保監督もその思いは強かったはず」「若き日に、同じ釜のメシを食ったポイチさんの歓喜は、あの日ピッチに泣き崩れた、あの日の代表メンバーの仇を見事に打ってくれましたね！」「ドーハの悲劇がドーハの歓喜になりましたね！」という投稿のほか、当時のメンバーだった井原正巳氏がNHKで解説していたことに触れて「あの夜の中山さんの姿は、今でも目に焼き付いています。井原さんの解説、胸が熱くなりました」という声もあった。