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遠藤、持ち味の守備力で金星貢献 後半から3バックに「日本人の臨機応変さ証明」

[ 2022年11月24日 05:10 ]

W杯カタール大会1次リーグE組   日本2―1ドイツ ( 2022年11月23日    ハリファ国際競技場 )

<ドイツ・日本>前半、パスを出す遠藤(撮影・西海 健太郎)
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 大会前は脳振とうの影響で出場が危ぶまれた日本代表MF遠藤だが、持ち味の守備力を生かして金星に貢献。「後半はシステムを変えて、前向きに2点取る姿勢を見せられた。個人的には7年間、ブンデスリーガでやってきたことを証明できた」と引き締まった表情で振り返った。

 後半から3バックに変わる難しい状況だったが、結果的に前半のPK以外の失点を防いだ。「オプションとして常に持っていた。日本人の臨機応変さが証明できた」と胸を張った。

 ▼FW前田 いろんな人の支えがあってここまで来たので、感謝している。前半、本当に最少失点で抑えたので、逆転勝利になった。ここに来られなかった人のためにも、勝利を届けないといけないと思った。勝利を届けられて良かった。

 ▼MF鎌田 前半は彼らをリスペクトし過ぎて、臆病に戦っていた。個人的にも今シーズンで一番良くなかった。後半もあのままなら一生後悔した。そこを森保さんがフォーメーションを変えて、果敢に攻めたことが良かった。勝てると思ったし、最低でも勝ち点1が取れると思っていた。結果で証明できて良かった。

 ▼MF伊東 前半やっぱり、守備の形がうまくはまらなくて、難しい試合になったが、後半アグレッシブにいって、チャンスが生まれて逆転できたと思う。後半は5バックになったので自分がどんどんセンターバックにプレッシャーをかけて、相手がそれで嫌がって、ショートカウンターの形ができた。

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2022年11月24日のニュース