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メキシコ37歳の絶対守護神オチョアが神セーブ!! レバンドフスキのシュートを左に横っ飛び

[ 2022年11月24日 05:05 ]

W杯カタール大会1次リーグC組   メキシコ0ー0ポーランド ( 2022年11月22日    974競技場 )

<メキシコ・ポーランド>後半、PKでポーランドのレバンドフスキ(右)のシュートを止めるメキシコのオチョア(中央)(AP)
Photo By AP

 メキシコはW杯最多タイとなる5大会連続選出の守護神が“レジェンド対決”を制した。後半13分のPK。レバンドフスキがキックモーションに入ると、オチョアは右にフェイントを入れ、左に横っ跳びして低い弾道のシュートを左手ではじき出した。「チームはピッチで全力を尽くした」。攻撃陣は無得点で勝利は逃したが、神セーブでチームに貴重な勝ち点1をもたらした。

 ヘアバンドでカーリーヘアをまとめたスタイルがトレードマーク。「メモ」の愛称で知られ、代表では大舞台で強烈な存在感を示してきた。昨夏の東京五輪にもオーバーエージ枠で出場し、3位決定戦で日本を撃破。銅メダル獲得に貢献した。

 メキシコはベスト8が最高で、過去7大会はいずれも16強止まり。「自分たちは母国のために、全てをささげるだけだ」とオチョア。第2戦の相手はメッシ擁するアルゼンチン。37歳の絶対守護神がゴールに鍵をかけ、まさかの黒星発進となった優勝候補にまた土をつける。

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2022年11月24日のニュース