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日本代表DF板倉滉 麻也とのコンビで豪を零封、満面笑みで「最高です!最高の一言に尽きます」

[ 2022年3月25日 00:15 ]

カタールW杯アジア最終予選B組   日本2―0オーストラリア ( 2022年3月24日    シドニー )

<日本・オーストラリア>後半、必死のディフェンスを見せる吉田(右)と板倉(左から2人目)=撮影・小海途 良幹
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 森保ジャパンはケガで主軸を欠く試合を何度も強いられながら、“代役”で出場した選手たちがしっかり穴埋め。選手層の厚さを見せつけW杯切符を獲得した。

 2―0で完勝した24日のオーストラリア戦では、前回の代表活動に続き冨安健洋(23=アーセナル)が不在だったが、フル出場したした板倉滉(25=シャルケ)は吉田とのコンビで安定した守備を披露。試合後のオンライン取材で「最高です!最高の一言に尽きます。勝ち点3を取ってW杯を決めることしか考えていなかった。それが達成できてうれしいです」と満面の笑みで振り返った。

 この一戦では、後半39分から途中出場したMF三笘薫(24=サンジロワーズ)が圧巻の2得点。川崎Fアカデミー出身の後輩の活躍に、板倉は「すげーなー、めっちゃうまいやついるなって後ろから見てました。全部持っていかれましたけど、きょうの試合は(三笘)薫かな」と自分のことのように喜んだ。

 チームは今後、板倉も含め本大会へ向けた激しいレギュラー争いが待ち受ける。ドイツの地で成長を続ける1メートル86の長身センターバックは「まずは次のベトナム戦。シャルケでも毎試合、毎試合が勝負だと思っている。あまり先を見ずに、結果を出していければと思います」と誓った。

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2022年3月24日のニュース