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日本代表 途中出場MF三笘2発で豪州撃破!7大会連続7回目のW杯出場が決定

[ 2022年3月24日 20:03 ]

カタールW杯アジア最終予選B組   日本2―0オーストラリア ( 2022年3月24日    シドニー )

<日本・オーストラリア>後半、三笘が先制ゴールを決め喜びを爆発させベンチへ(撮影・小海途 良幹)
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 男子サッカー日本代表は24日、2022年カタールW杯アジア最終予選の敵地オーストラリア戦に2―0で勝利。0―0の後半39分から途中出場したMF三笘薫(24=サンジロワーズ)が2得点と大活躍。チームはB組2位以上が確定し、7大会連続7回目のW杯出場が決定した。

 アジア最終予選も残り2節となり、B組2位の日本はこの試合勝利すれば7大会連続7回目のW杯出場が決まる大一番。森保監督は同予選初の欠場となったFW大迫の代わりにFW浅野を起用。同じく負傷欠場となったDF酒井が務めていた右サイドバックにはDF山根が起用された。

 試合は大雨が降るなか、互いにシュートを打ち合う展開となるも0―0のまま前半終了。特にMF南野が多くのシュートを放ったが、一番の決定機だった前半31分にはヘディングシュートがクロスバーに弾かれゴールとはならず。DF長友も同37分にゴール前で決定機を迎えたがシュートではなくパスを選択。このボールは相手DFにクリアされチャンスを潰してしまった。

 後半に入ってもスコアは動かず森保監督は同18分にFW浅野とDF長友に代え、FW上田とDF中山を投入。FW上田は同25分、ゴール前で鋭いシュートを放つもボールは惜しくも枠の外。同35分にはMF南野にゴール前で決定機が訪れたがシュートは相手DFに阻まれ、ここでもゴールならず。

 後半39分にはMF田中とMF南野に代わりMF三笘とMF原口がピッチへ。すると、投入から5分後にMF三笘が決勝ゴール。右サイドのDF山根がMF守田とのワンツーでペナルティーエリア深くまで進入し、マイナス方向へグラウンダーのクロス。これを後方から走り込んだ三笘が右足で押し込みゴールイン。“川崎Fライン”による見事な連係プレーが決まって待望の先制点が生まれた。

 さらに三笘はアディショナルタイムにも追加点。左サイドからドリブルで相手DFを翻ろうし右足を一閃。シュートは相手GKの手を弾いて2点目。日本が7大会連続7回目のW杯出場を決めた。

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