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森保監督 浅野か上田か「ギリギリまで悩んだ」、大迫不在の1トップで浅野先発起用の背景明かす

[ 2022年3月25日 00:53 ]

カタールW杯アジア最終予選B組   日本2―0オーストラリア ( 2022年3月24日    シドニー )

<日本・オーストラリア>W杯を決め喜ぶ森保監督(左)と日本代表イレブン(撮影・小海途 良幹)
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 日本代表が7大会連続7度目のW杯出場を決めた。敵地で過去一度も勝てなかったオーストラリアに2―0完勝で、B組2位以内を確定させた。試合後のオンライン取材では、森保一監督(53)が大一番で浅野拓磨(27)を先発で起用した理由を明かした。

 不動の1トップである大迫を欠いた中、「今回招集できた選手の中でどういうふうに戦うのがベストか、勝利の確率を上げられるか考えた」という。ベンチ入りさせた選手の中で、候補は浅野、上田の2人だった。「どちらを先発で使うかギリギリまで悩みました」と明かした。

 その中で浅野を選んだ理由の一つは、昨年10月のホームでのオーストラリア戦で浅野が結果を残したことだった。1―1の後半41分に浅野がオウンゴールを誘発するシュートを放ち、これが決勝点となった。「5連勝でオーストラリア戦を迎えられたのも、結果としてホームでのオーストラリア戦で拓磨のシュートが相手のオウンゴールを呼んだということ」と指揮官。さらに、時期は明言しなかったが「だいぶ前」に浅野が「メンバー外でも自分は行きます」と熱い思いを訴えたことがあったことも明かした。

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2022年3月24日のニュース