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内田篤人氏 岡田武史氏からお褒めの言葉に「初めてかもしれません」

[ 2022年3月24日 20:01 ]

カタールW杯アジア最終予選B組   日本―オーストラリア ( 2022年3月24日    シドニー )

元サッカー日本代表の内田篤人氏
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 男子サッカー日本代表は24日、W杯カタール大会アジア最終予選B組第9戦でオーストラリア代表とアウェーで対戦。元日本代表DFの内田篤人氏(33)がスポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」でゲスト解説を務めた。

 アジア最終予選も残り2節となり、B組2位の日本はこの試合勝利すれば7大会連続7回目のW杯出場が決まる大一番の一戦。MF守田英正がボールを常に2、3メートル前に運んでからパスすることを絶賛した内田氏。

 これにゲスト解説の岡田武史氏は「サイドバックで今みたいな守田みたいな顔を出してくれたらね、ボールが中のストッパーから来た時に外の足で前を向いて持てるんだよね」と語ると、内田氏は「そうですね」と相づち。

 岡田氏は続けて「これが、来てくれなかったら怖いんで中へ持っちゃう。サイドバックで外足でバッと前向いてボールを持てるかどうかは大きな違い。次の展開に」と話した。内田氏も「視野が広く確保できます」と利点を語った。

 そういったことを踏まえて「内田選手なんかは、そういうのが高校卒業してすぐアントラーズで出た最初の頃からやってた。だから僕はびっくりして、凄い選手だな」と驚いたことを明かした。これに解説の中村憲剛氏も「それは僕も見て思いました。ボールの置き方が良かった」と褒めた。

 2人から絶賛された内田氏は「ありがとうございます。初めてかもしれません、褒めてもらったのは」とおどけた。ワンタッチ、視野の確保の意識について「元々、岡田さんがサイドバックが2タッチ以上するとサッカーがつまらなくなるから、2タッチでやれって言ったんですよ。19歳の僕に」と明かすと、岡田氏は「そんなこと言ったっけ?覚えてない」と笑った。

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2022年3月24日のニュース