伊東「勝てればいい」、史上最多最終予選5戦連発懸かるも「こだわりない」

W杯アジア最終予選B組   日本―オーストラリア （ 2022年3月24日    シドニー ）

ボール回しをする（左から）旗手、久保、伊東、田中、守田、原口（撮影・小海途　良幹）
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　MF伊東純也が最終予選最多記録となる5戦連続ゴールでカタールへの道を切り開く。23日、オンラインで取材対応した伊東は「4戦連発のときも取れるとは思っていなかった。チャンスがあれば狙いたいと思うが、こだわりはない。チームが勝てればいい」と勝利への意欲を見せた。

　相手の厳しいマークが予想されるが「ドリブルが好きだけど、連係や周りを使うプレーも持ち味」と柔軟に対応する考えも示した。

　欧州から長距離フライトで22日早朝にシドニー入りし「ちょっと眠い」と寝ぼけ眼。ただホーム2連戦だった中国戦、サウジアラビア戦と比べても「コンディションは良い」とゴールへの期待はうかがわせる。

　FW大迫、右サイドバックDF酒井ら試合で連係を取ってきた選手が欠場するが「他の選手も力がある。しっかりコミュニケーションを取りたい」と問題はないと強調した。

　前回の代表招集時から、短くカットした勝負ヘアで意気込みを見せ、決戦に備えた。