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日本代表MF伊東純也が“主役”三笘に言及「1対1になれば薫を止めるのはなかなか難しい」

[ 2022年3月24日 23:57 ]

カタールW杯アジア最終予選B組   日本2―0オーストラリア ( 2022年3月24日    シドニー )

<日本・オーストラリア>大雨が降るなか先発出場した日本代表MF伊東(左)(撮影・小海途 良幹)
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 男子サッカー日本代表は24日、2022年カタールW杯アジア最終予選の敵地オーストラリア戦に2―0で勝利した。0―0の後半39分から途中出場したMF三笘薫(24=サンジロワーズ)が2得点と大活躍。チームはB組2位以上が確定し、7大会連続7回目のW杯出場が決定した。

 “イナズマ純也”も認める実力派が輝いた。右ウイングでフル出場したMF伊東純也(29=ゲンク)が、2得点で主役に躍り出た三笘に言及。「薫が入って、1対1で仕掛ければ全部抜けると思った。左サイドでフリーになっていて、そうなれば相手は対応できない。1対1になれば薫を止めるのはなかなか難しい」。自身も積極的なドリブルが武器。独特のリズムを刻み、オーストラリアの守備網を切り裂いた若武者の凄さはよく分かっている。

 チームとしてW杯出場は決まった。それと同時に、本大会メンバー入りへの競争が改めてスタート。伊東は「W杯まで時間は少ない。合わせる時間も少ない。各々が成長するのが大事。それぞれで成長して、集まった時に合わせられれば良い。自チームに戻って個々でしっかりやらないといけない」とし、「W杯決まっただけで選ばれるのが決まっているわけじゃない」とさらなる成長を誓った。

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2022年3月24日のニュース