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日本、TR3位でFRへ 井村監督「明日で決着をつけたい」

[ 2016年8月19日 06:06 ]

チームテクニカルルーティンの日本の演技

リオデジャネイロ五輪シンクロナイズドスイミング

 8人で演技するチームのテクニカルルーティン(TR)で、日本(乾、三井、箱山、丸茂、中村、中牧、小俣、吉田)は93・7723点の3位となった。チームで2004年アテネ五輪以来3大会ぶりのメダル獲得を目指す日本はライバルとなる4位ウクライナに0・3310点差をつけた。

 4連覇中のロシアが97・0106点で首位で、中国が1・3932点差の2位。19日のフリールーティン(FR)との合計得点で優勝を争う。

 ▼井村雅代監督の話 大きな取りこぼしはなかった。ウクライナとはこれくらいの小差になるのは分かっていた。明日で決着をつけたい。最後に一発、今までやってきたことをかけて泳いでもらうだけ。

 ▼乾友紀子の話 大きなミスはなかったと(井村)先生に言われた。五輪でメダルを取るのは簡単じゃないとデュエットで実感した。思い切り演技したい。

 ▼三井梨紗子の話 緊張するTRを乗り越えられた。日本らしい演技ができた。(ウクライナより)一歩でも前に出られたことは大きい。

 ▼小俣夏乃の話 もっとウクライナと点差を広げておきたかった気持ちはある。全然油断はできない。FRは自分たちができる最高の演技をしたい。

 ▼箱山愛香の話 曲に乗って泳ぐことを意識した。もっとウクライナと点数をあけてTRを終えたかった気持ちはある。FRでは見せ場の部分を必ず外さないようにして、もっと強い演技をする。(共同)

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2016年8月19日のニュース