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倉嶋監督“禁断の一手”で勝負も悔やまれるダブルス逆転負け

[ 2016年8月19日 05:30 ]

リオデジャネイロ五輪卓球男子団体決勝 日本1―3中国

(8月17日 リオ中央体育館)
 倉嶋監督が“禁断の一手”で勝負に出た。世界ランキング1位でシングルス金メダルの馬龍と水谷との対戦をあえて回避。水谷を第2試合で起用し、狙い通りに許キンを破った。だが期待のダブルス丹羽・吉村組が張継科・許キン組を仕留め損なった。1―1の第3ゲームで9―7からひっくり返されたのが痛恨だった。

 「ダブルスを取れば、僕の中では金メダル(まで行ける)だった。日本が金メダルを獲るには馬龍を避けて、水谷2点(勝)で、後はダブルスで2人の爆発を待つだけだった」と振り返った。

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2016年8月19日のニュース