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フィジー ラグビー金に首相が感動し、国旗変更中止

[ 2016年8月19日 05:30 ]

リオ五輪レスリングでトリプル金メダル

 南太平洋の島国フィジーのバイニマラマ首相は17日、リオ五輪ラグビー7人制男子でフィジー代表が同国史上初の金メダルを獲得したことを受け、計画していた国旗変更を取りやめると表明した。国民が現行の国旗を掲げて勝利を祝うのを見て「心を動かされた」とした。地元メディアが18日報じた。共同電によると、首相は、週末に帰国するチームを国旗とともに出迎えるよう国民に呼び掛けた。

 首相は2015年2月、現在の国旗から英連邦加盟を示す英国旗ユニオンジャックを外し、太平洋地域の国家であることを示す新しいデザインとする方針を表明していた。

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2016年8月19日のニュース