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【伊調と一問一答】家族の応援があって、ここまで来られた

[ 2016年8月19日 05:30 ]

<リオ五輪 レスリング> 五輪4連覇を達成した伊調は笑顔でウイニングラン
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リオデジャネイロ五輪レスリング・フリースタイル女子58kg級

(8月17日 カリオカアリーナ)
 ――今までの3つのメダルと比べて。

 いつもより重い気がする。たくさんの人の気持ちが入った重たいメダル。

 ――厳しい展開だった。

 内容はダメダメ。もっといい試合をしたかったなという悔しい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱい。

 ――タックルが取れなかった。

 なかなかいいところがつかめなかったし、自分の勇気のなさもあった。

 ――負けを意識した?

 そこまでは考えていなかった。

 ――今日は母に何を話した?

 見ててね、絶対金メダル獲るから。いい試合するねって言っていた。もっと良い試合をしたかった。

 ――登坂の逆転勝ちは見た?

 アップ会場で最後だけは見た。やっぱり絵莉はああいう勝ち方だなと。ああならないようにしようと思ったんですけどね。なっちゃいました(笑い)。

 ――強い相手が出てくるのは女子レスリングのレベルアップの証拠?

 各国レベルが上がってきていて、これから面白くなると思う。

 ――58キロ級での優勝。

 63キロ級よりも展開が多くて、面白みのある階級での金はうれしい。

 ――家族に対して。

 本当に仲の良い家族。家族の応援があって、ここまで来られた。みんな喜んでくれて良かった。

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2016年8月19日のニュース